公開前から楽しみにしてた映画「食堂かたつむり」

映画館でチラシをもらってきて、料理がたくさん出てきそうで、公開前から「見たいなー」と思っていたが、邦画に映画館へは足を運ばないまるなのでＤＶＤを待ってました。ほんのりじわっとあたたかくしてくれる映画でしたよ。

前置きをさらっと流してしまうところは「自虐の詩」みたいだし、ブラザートムさんでてるので「ハンサムスーツ」の役とかぶる感じと、「おくりびと」で良い演技だった、余貴美子さんがまたまたおかん役でえー味出してます。

あの高校生女子に人気の「ジュテームスープ」が、作る過程で鍋の食材の色彩からは残念な単色になってしまってあまりおいしそうに見えないのが残念だったりと、やはり、どんなシンプルな料理であっても映像的においしく見せる技は必要だよね。その点、飯島奈美さんはうまいとおもうわ。作ってみたいと思わせるしね。今回はそこまでにはならなかったなぁ。

エルメス（品種の頭文字Ｌと雌だから付けられた名）と白鳩のことは、どうも頭で考えると苦手なことだが、でも食べるってこうゆうことなんだろうとは思うけどね。

全体を通してゆっくり流れるというか「かたつむり」だからか、あの間の長さもしかたないかしらね（笑）。おっぱい山と料理で幸せになれるところがファンタジーぽいよ。ほっこりしたいときにぜひ。